昨日は、歩幅を大きくして歩くことが、脳に刺激を送り、体を健康になる
ということを書きましたが
今日は、歩幅を大きく早く歩くと心や体にどんな変化があるのかを
見ていきましょう。
まず、脳幹の機能が高まれば自律神経が整って、内臓の働きが良くなります。
自律神経は脳幹の視床下部というところがコントロールしていますが
不規則な生活や、過激なダイエット、精神的なストレス、女性ホルモンの乱れなどが原因で
崩れてしまうことがあります。
仕事が忙しく、ストレスの多い現代人は、知らず知らずに自律神経が乱れて
内臓の働きが低下してしまいます。
もっともわかりやすいのが胃腸の働きではないでしょうか?
仕事でミスしたり、人間関係に悩みなどがあると、胃がキューっと痛くなったり
食欲がなくなったりするのはそのためなのです。
また大きなストレスがなかったとしても、脳が老化して自律神経の働きが悪くなれば
胃腸の働きも悪くなります。
年齢とともに、食後の胃もたれや胸やけが気になるようになった、便秘や下痢を
しやすくなったと感じる人も多いのではないでしょうか?
大きな歩幅で歩く習慣には、こういった内臓の機能低下を予防、改善する効果も
期待できます。
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