貧乏ゆすりは、「行儀が悪い」「落ち着きがない」など
悪癖と言われるものの一つですね。
しかし最近は、その健康効果に注目が集まるようになっています。
足を小刻みに動かし続けると、足の筋肉の緊張がほぐれて
伸縮しやすくなります。
全身の血流が良くなるので、冷え性やむくみの改善などの予防にも
役立ちます。
また、故関節痛にも効果があると言われています。
そして、貧乏ゆすりはリズム運動の一種でもあるので
セロトニンの分泌を促進する効果も期待できます。
脳内にセロトシンが分泌されれば、気持ちが明るくなり
ストレスにも強くなります。
緊張したり、イライラしたりした時に貧乏ゆすりをするのは
無意識のうちにストレスを発散しようとする体の反応なのでしょう。
デスクワークの人、旅行の移動中などは、意識的に貧乏ゆすりをすると
効果的です。
座ってつま先を床につけてかかとを上げ、足を上下に動かしたり
膝を開いたり閉じたりするとよいでしょう。
両足を一緒に一定のリズムで動かしてくださいね。
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